日々のぼやき

No.1050

これは書きかけのあた面の断片 #R18 #SS

「面堂……」
 はあ、と熱っぽく息をこぼしながら、あたるはぐいっと腰を押し付ける。ずぷぷ、と沈み込んだ先が、とん、と奥の方に当たった。びくっと面堂の肩が大きく跳ねる。
「んあ…ッ、諸星っ、ぁ、そこは…!」
「ん、わかってる……」
「ふ…、ん、んっ……!」
 とん、とん、とノックをするように優しくつついていくと、がくがくと脚を震わせて面堂がぺたりと上体をベッドの上に投げ出した。
「ぁ、あ……♡」
 くったりとベッドに伏しながら、甘ったるい声で喘いでいる面堂に、あたるは苦しいほどの興奮を覚えてぞくりと身を震わせる。こんなものを見せられてお行儀よく引き下がれるほど、あたるはおとなしい性分なんかではなかった。
「ここ、入っていいよな…?」
「んぅ〜〜…っ…♡」
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