日々のぼやき

No.749

あた終子

ふだんは男子から嫉妬されたり鬱陶しがられたり呆れられたりしてる面堂くんが、終子ちゃんになったとたんに男子から優しくされてすごく戸惑うのきっとかわいいし、そんななかであたるだけほとんど態度が変わらない(随分かわいくなったな、とかからかったりするくらいで本気じゃない)から、あたると一緒にいるときだけ安心してたら可愛い
あたるは終子ちゃんかわいいとは思うけど中身面堂だし手を出す気にならんな〜って様子見てるかんじで
なのに面堂くんが「きみだけはいつもどおりだな…」って完全に気を許して笑いかけてくるのでグラっと来て手を出したくなるけど、まったく警戒心ない相手だと逆に手を付けられなくて(人の気も知らずに……)ってモヤモヤしながら終子ちゃんの面倒見てあげてたら可愛いな
面堂くんはあたるが男として扱ってくれるから落ち着くし自分に手を出すはずがないと信じてるからあたると一緒にいるようにしてるので、あたるはその信頼を裏切れなくて我慢してる
そうやってずっとギリギリのところで踏みとどまってるのを、なにかすごく小さなきっかけでふっと踏み越えてあっという間に転げ落ちていくような展開が好きだなって思ってました
終子ちゃんに警戒心がないから不意をつかれたらもうそこで終わりって感じ
でもそういう相手にあたるが手を出すかと言ったらやっぱり出さないと思うんですよね…本当になにか理性が飛んで正気じゃなくなる瞬間がなければ
抑え込んでる衝動が抑えられなくなる瞬間って、抑える力が強ければ強いほど特別感あっていいなって思います閉じる

あた面