日々のぼやき

No.773

あた面#R18 #SS


ヤってるとき気持ちよすぎて意識飛びかかってるから終わったあと自分がどういう感じだったのか記憶が曖昧になってしまう面堂くんが、あたるに自分が変なこと言わなかったか聞こうかすごく迷った挙げ句にえっちの詳細を掘り返すのが恥ずかしくて黙ってたらかわいい
でも気になるからずっとモヤモヤしてて、そのうちあたるに「おまえってヤったあといつも機嫌悪くなるよな〜」って言われる

「別に機嫌が悪いわけではない」
「何を言っとる、眉間にしわ寄せとるくせに」
「いや、これは…そういうわけじゃ…」
「やれやれ、さっきまであんなに素直に甘えてきたくせに終わった途端にこれだからな〜」
「……っ!」
「ん? その反応はあれか、自己嫌悪か? おまえはほんとプライドの化けもんとゆーか――」
「諸星っ!!」
「わっ、なんだよ急に!」
「ぼくはさっききさまにどんな世迷い言を吐いたのだ! 本当のことを言え!」
「は!? いやっ、どんなって……まさか、おまえ覚えとらんのか?」
「……不本意だが」
「ほ〜〜〜? つーことは先週のアレも今日のソレも記憶にないってことか…」
「せっ、先週のアレとはなんだ!?」
「知りたい?」
「な、なんだその笑いかたは」
「おれも口にするのも恥ずかしい内容ではあるが、おまえがど〜してもというなら仕方あるまい!」
「いやっ、ちょっと待てっ、やはり知りたくな――」
「あれは先週の土曜日! あの日のおまえは特にえっちで――」
「やめんか、諸星、おいこら!!」

話が終わる頃にはブランケット頭から被って全然出てこなくなる面堂くんと笑いながらなだめるあたる、懲りずにまたセックスして話の種を増やす閉じる

あた面