日々のぼやき

No.894

#SS
あたるが面堂くんの部屋に行ったらちょうど面堂くんがうたた寝していたので、これ幸いと油性ペン片手にウキウキ近づいていったら、寝ぼけた面堂くんにぎゅって抱き込まれて動けなくなってたらいいなって思ってた
起こせばいいとは思うけど、すごく幸せそうにすやすや寝てるし抱きついてくるの珍しいしそもそも身動きできないしで迷った挙げ句そのままじっとしてたらあたるまで眠くなって寝ちゃってる
その後先に起きた面堂くんに叩き起こされて「きさまっ!!またぼくになにかする気だったな!?」って怒ってて「別にそんなつもりじゃ…」って言った矢先にぽろっと油性ペンがポケットから落ちて
「語るに落ちたな諸星……」
「落ち着け面堂。まぁたしかにこれは一見そ〜ゆ〜ふうに見えるだろうが…」
「見えるどころかそのものだろうがっ!!」
で、結局面堂くんも油性ペン持ち出して二人とも顔が黒い落書きまみれになって終わる

あた面